戦前、来日したドイツ人の著者が、日本人の師匠の下で弓術を身に付けるまでを描いたノンフィクション。

と書くと簡単だけど、
異文化同士の衝突・接近、国際交流の有り方などなど、
色々と考えさせられる名著だと思う。

個人的には、思考が「右」よりの人、もしくは旅行好きの人に特に読んでもらいたい。

著者の極めて客観的な日本文化への認識は、日本人にとってこそ目から鱗もの。

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